第8回・庭いじり研究会を開催しました

そろそろ柿の季節。ふきの庭には6本の柿の木があり、どれも種類が違います。甘い柿は熟す頃にはムクドリがつついてしまうため、秋の気配がし始めてからは鳥と競争です。たぶん、もちろん鳥の方が多く食べています。


庭の手入れでしたいことはあるけれど、この日はスタートが遅かったし曇り空で暗くなるのが早かったので、古民家の前の渋柿の収穫に専念。渋柿は鳥が食べないので悠々と収穫できます。
裏年なので実が少ないですが、色付いてくると思ったよりついています。だいぶ色付いてきたので半分くらい採れるかと思ったのですが、近くで見るとまだ緑みが残っているし、まだ葉が青々として実が隠れて見にくいので、三分の一くらいでやめました。

脚立で高枝ばさみを使うのは、普段使わない筋肉総動員なので結構大変です。でも、加家美さんはアスレチックゲームでもしているみたいに楽しんでいました。明日は筋肉痛かも。
力仕事は松村さんにもお願いして。

渋柿を焼酎の力で甘くする方法を「さわす」といいます。むかーしから祖母や叔母たちがやっているのを、習いました。バナナの追熟を早めるためにリンゴと一緒に袋に入れておくのと同じ作用だそうです。

柿は、ブルームを拭くとピカピカに。可愛い。
へたの部分に焼酎をつけて、袋で密閉して1週間から10日ほど、少しやわらかくなったら食べごろです。

柿仕事が終わったら、柿の食べ比べ大会。加家美さんが持ってきてくださった、千葉と神奈川と高知産、それにうちのゴマが入る甘柿2種。結局どれも美味しい。
それと、加家美さんベランダ産のむかごの塩茹で。いつものように、ヘルシーで贅沢なお茶タイムでした。

ちょうど蓮沼に来ていた本江の姉も参加。